中学受験塾【 日能研 】
以前と比べると下位の生徒の親からの評判が良くなっているようです。
しかし、それは生徒・親への対応が良くなっているからで成績には無関係といえそうです。
結論からいうと、この塾の良さは上位の生徒しか生かしていない気がします。
まず、よく言われるのが「データの豊富さ」。
確かに他塾と比べると詳細なデータですが、大切なのはそれをどう生かすかということです。
日能研の【カリテ】
カリテは出来なかった部分の克服に役立てたいところですが、次の週の勉強に追われてしまうため、
どうにも出来ない状況になりがちです。上位の生徒はそれでも何とか復習していますが、
ほとんどの生徒はそこまで手が回りません。
「カリテの復習をやるか、授業でやっていることをやるか」という状態に陥ります。
これについては生徒の状況にもよるので、親が真剣に関わり判断するしかありません。
個人的には、カリテに追われるより、その時にやっていることを頑張った方が良いと思います。
なぜなら、日能研のカリキュラム構成は5年でやったことを6年の前半でもう一度繰り返してやるからです。
(このカリキュラム自体がマスターや栄冠(特)組に合わせている気がしますが・・・)。
日能研の【単科講座の選び方】
次に、単科(選択・特別)の講座ですが、この選択で悩む人が多いようです。
結論からいえば、通常授業をまずしっかりフォローすることが第一で、
その上でやれるのであればやればいい、ということです。
ただ、流されてついつい受講してしまいがちです。
生徒の状況を的確に判断した上で、本当に必要なものだけを受講すべきだといえます。
下位の生徒は、まず普段の内容をキッチリ理解することが優先。「講座を取りすぎて
家で復習する時間は確保できない」ということにはならないよう注意してください。
また、日能研こそ親の関わりが必要です。なぜなら、クラスの人数が多い上に、
父母会では生徒の担当講師と直接話せることが少ないため、生徒の状況を把握した上での
個々の対策は塾側には期待できないからです。つまり、その部分は親がやるしかないということです。
その辺りは覚悟していると思いますが、上位の生徒はともかく、それ以外の生徒にとっては、
復習の仕方・講座の取り方・過去問への取り組み方などで結果が変わってきます。
親がしっかり判断することが重要です。
日能研の【クラス替え】
そして、クラス換えですが、クラスによって授業進行が違うためクラスを上げるのは大変です。
下がった時に何とか上がろうと量を増やす方法を取る親がいますが賛成できません。
むしろ、生徒のレベルに合った授業進行を受け入れ、キッチリ理解させることを目指した方が賢明です。
それがこの塾の良さでもあるわけですから。
ただし、下位クラスではかえって塾が楽しくなってしまう場合が多いようです。
結果にこだわらず、宿題をやらなくても叱られず、では楽しいのは当然です。
楽しいこと自体は否定しませんがそれだけでは無意味です。
そういう意味でも親の関わり方が重要といえます。
日能研の【データの使い方】
最後に、データの話に戻りますがデータはあくまでもひとつの情報にすぎません。
日能研のテストのために勉強しているのではないはずです。
当たり前のことですが志望校に受かるために頑張っているわけですから、
本番の試験でいかに結果を出せるかを第一に考えるべきです。
受験校の入試傾向を押さえ、それに合った具体的な対策をすることが大切です。
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