中学受験塾【 四谷大塚 】
言わずと知れた名門塾ですが、ここ数年レベルの高い生徒を他塾に取られ四谷大塚独特の
ヒエラルキーはすっかり崩れてしまった感があります。
数年前までは「商売下手」というある意味で好意的な言われ方もしていましたが、
「予習シリーズ」のレベルが改訂の度に下がっているところをみると深刻な状況を感じさせます。
最近の四谷大塚生の親と話をして感じるのは、他塾の親に比べて目的意識が薄いというか、
何か漠然と取り組んでいる印象を受けてしまうのは私の気のせいでしょうか?
もちろんそうでない方もいらっしゃるかと思いますが・・・・。
さて、ここで「四谷大塚のあり方」を話しても仕方ないので具体的な対策について述べます。
まず、一口に四谷大塚といっても、平日教室、日曜教室、自宅学習、準拠塾、YTネット、と
その取り組み方は様々です。取り組み方が多様なため受験に対する意識やレベルにも差があり、
そこが四谷大塚における受験を難しくしています。
四谷大塚の【講師の質】
まず、講師の質ですが、平日教室は良い講師が揃っているようです。
そのため、本人が理解した気になってしまっていて「テストでは点が取れない」ケースも多いようです。
まずは授業をしっかり復習することが大切です。
準拠の場合は塾によってかなり差があるので、あまり良い評判は聞きません。
小学生の場合、講師の良し悪しで成果が変わるのでその点はチェックする必要があるでしょう。
四谷大塚の【カリキュラム】は?
カリキュラムは、予習シリーズは新しくなりましたが受験を考えると他塾に比べて甘いようです。
「予習シリーズ」という名前からも分かりますが、親が関わることを前提にしていますので
自学自習の上でのテストが基本です。
親が教える場合、子供が混乱しないよう自身でしっかり勉強した上でフォローすることが原則です。
そして、予習シリーズをこなした上で足りない分をどうやって補うかを見極めることが重要です。
ただし、四谷生の場合受験をそこまで真剣に考えていない方もいると思いますので
「基礎を身に付けたい」という目的であれば、十分達成できると言えます。
それはそれでよいと思います。
四谷大塚の【算数】について
科目別に見ると、算数は、入試での出題頻度の高い「比の問題」「立体図形に関する問題」の量が
少ないため弱点となりがちです。さらに、入試では、「比の問題」などで過程を見る傾向があり、
解答のみのテストでは解き方の過程をどこまで書けばよいか分からないトいう問題も生じます。
対策としては、上位校を志望する生徒は早めに(夏休みぐらいがベスト)第一志望の過去問を
1年分終わらせて、自分の足りない分野を応用自在、最上級問題集、ステップ・アップ問題集などで
弱点克服する必要があります。